包帯クラブ ファンサイト♪
―石原さとみさん、柳楽優弥さん出演映画【包帯クラブ】ファンサイト―
indexインフォメーションストーリースタッフキャスト
電車・鉄道は男のロマン…。本当に好きならローカル線についても学びましょう!
世界の芸術、日本の芸術を知ろう!世界的に有名な芸術家や、日本の代表的な芸術家…美術館情報もアリ。

ストーリー

【包帯クラブ】とは、インターネットを利用し
傷ついた出来事をクラブのサイトにて受け付ける

傷ついた人の傷ついた場所に包帯を巻きに行く

手当てした風景をデジタルカメラで撮影

投稿者のアドレスに送る

という活動。

関東近県の中都市で生活する少年・少女のディノ(柳楽優弥)、ワラ(石原さとみ)、タンシオ(貫地谷しほり)、ギモ(田中圭)、リスキ(佐藤千亜妃)が集まって〈包帯クラブ〉を結成した。他人の傷に包帯を巻きながらも、彼らもまた日々悩み、傷ついている。
ワラは子供の頃の両親の離婚や進路、タンシオは恋愛、リスキは家計。ギモにも人には言えないトラウマがあり、ディノにも…。
他人の傷に知ることで、気づかなかったことにしていた自分の傷と向き合い始めるワラ達。なんとなく疎遠になっていたワラの友人・テンポ(関めぐみ)をクラブに誘ってみるが優等生のテンポは冷たく、その誘いを断る。
同じ頃、包帯クラブの活動を偽善だと中傷する書き込みがサイトに増え、警察に包帯が撤去され、包帯クラブに危機が訪れる。

包帯クラブはどうなるのか?そして、隠されたディノの心の傷とは…?

感想

総評:
正直なところ、あまり期待せずに観ました。…が…!これがまた面白い。期待値が低かったのもあるかもしれませんが、期待して観ても引けを取らない面白さだと思います。
出だしから面白く、すぐ物語りに引き込まれます。

心に負った傷を包帯に巻く。包帯なんか巻いて何が変わるのか?何も変わりません。でも、何故か包帯を巻くという事でほっとする。安心する。
人には何かしらの傷を抱えている人が多いと思います。
悩みが全くない、なんていう人なんてほぼいないのではないでしょうか?もちろん悩みや心に抱えている傷。ない方がいいです。ですが、全くない人の方が珍しい。
包帯を巻く事で心の傷が必ず治る事はありません。人の心の傷を分かち合う事はできません。が、人の心の傷に触れ、また自分の傷に向き合っていく。成長していく主人公含め、主人公を取り巻くキャラクターたちを観ているとやさしい気持ちになれる映画です。

また、観終わった後は清清しい気持ちになれるし、心がほっと温かくなる作品で、何故か涙が出て、心が洗われた気分になりました。疲れた心を癒したい人にオススメの1本。是非、お手に取って観てみて下さい。お気に入りの1本になること間違いなしです!
包帯クラブファンサイト - https://ho-tai.jp/