【包帯クラブ】とは、インターネットを利用し
傷ついた出来事をクラブのサイトにて受け付ける
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傷ついた人の傷ついた場所に包帯を巻きに行く
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手当てした風景をデジタルカメラで撮影
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投稿者のアドレスに送る
という活動。
関東近県の中都市で生活する少年・少女のディノ(柳楽優弥)、ワラ(石原さとみ)、タンシオ(貫地谷しほり)、ギモ(田中圭)、リスキ(佐藤千亜妃)が集まって〈包帯クラブ〉を結成した。他人の傷に包帯を巻きながらも、彼らもまた日々悩み、傷ついている。
ワラは子供の頃の両親の離婚や進路、タンシオは恋愛、リスキは家計。ギモにも人には言えないトラウマがあり、ディノにも…。
他人の傷に知ることで、気づかなかったことにしていた自分の傷と向き合い始めるワラ達。なんとなく疎遠になっていたワラの友人・テンポ(関めぐみ)をクラブに誘ってみるが優等生のテンポは冷たく、その誘いを断る。
同じ頃、包帯クラブの活動を偽善だと中傷する書き込みがサイトに増え、警察に包帯が撤去され、包帯クラブに危機が訪れる。
包帯クラブはどうなるのか?そして、隠されたディノの心の傷とは…?